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シェイクスピアプロジェクト 明治大学から文化発信 今年は「冬物語」

オーディションを経て、8月22日より本格的な稽古が始まった

明大生がシェイクスピア劇に挑む「明治大学シェイクスピアプロジェクト」の公演が今年も11月に開催される。よりシェイクスピアを知ってもらおうと、昨年までの「文化プロジェクト」から「シェイクスピアプロジェクト」と名称を変更。創立130周年を祝す、通算8年目となる明治大学の文化発信は、シェイクスピア晩年の傑作「冬物語」を上演する。

専門家による支援を受けるも、スタッフ、キャスト、台本の作成(翻訳)、運営、広報など学生が主体となって挑む。学部や興味関心が異なる学生たちは、この取り組みを通して、コミュニケーション能力を養成し、人間的にも成長を遂げることが魅力だ。

プロデューサー
植田あす美さん(文2)


学生による翻訳でより身近な言葉でシェイクスピアをお楽しみください。私たちはゼミでも、サークルでもなく、授業を母体として、演劇が大好きな学生が集まった集団です。今年は監修に『扉座』の横内謙介さんをお迎えし、新たなシェイクスピア像に挑戦しています。ご期待ください。

公演情報

演目
冬物語(原作:ウィリアム・シェイクスピア)

日程
11月18日~20日

会場
駿河台キャンパス アカデミーホール

演出
川名幸宏(文4)

監修
横内謙介(劇団扉座)

プロデューサー
植田あす美(文2)

コーディネーター
井上優・文学部准教授

翻訳
コラプターズ

※座席の予約は、10月3日10時より受付開始
TEL 090-8108-5657(平日10時~17時)