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ドラフト2011 明治大学関係者は4人がプロへ

記者会見で抱負を語る。左から、島内・野村・柴田

2011年プロ野球新人選手選択会議が10月27日、都内で行われ、硬式野球部の野村祐輔(商4)が広島東 洋カープから1位、島内宏明(法4)が東北楽天ゴールデンイーグルスより6位でそれぞれ指名された。また難病と闘いながら野球を続けていた柴田章吾(文 4)は、育成選手として読売ジャイアンツから3位指名を受けた。また本学関係のドラフト指名選手として、江柄子裕樹(2009年文卒)が読売ジャイアンツ から6位で指名された。

この日、府中市にある明治大学内海・島岡ボールパークには報道陣32社70人が詰め掛け、プロ球団から指名を受けた3人は、井上崇通部長(商学部教授)、善波達也監督とともに記者会見を行った。

野村は「決まってホッとしています。息の長い記憶に残る選手になりたい。大先輩である星野さんや川上さんに近づけるように頑張っていきたい」と喜びをか みしめ。島内は「偉大な星野監督のもと、自分は足が売りなのでベースを駆け巡っていいプレーヤーになりたい」と東北の地でのさらなる成長を誓った。またこ れまでの闘病生活を生中継のテレビ番組で紹介された柴田は、両親と仲間への感謝を綴りながら「育成枠ということで、決して満足せずもっと上手くなって活躍 できるように頑張りたい。たくさんの人々に夢や希望を与えられる選手になりたい」と抱負を語った。会見後、1位指名された野村をチームメイトが取り囲み9 度宙に舞わせた。