Go Forward

第47回 明治大学創立130周年記念 「明治大学全国校友東京大会」を盛大に挙行

明治はひとつ、紫紺魂よ永遠に

明治大学校友会(向殿政男会長)は11月3日、「明治大学創立130周年記念─明治はひとつ紫紺魂130年─」と銘打ち、駿河台キャンパスのアカデミーホールをメイン会場として、第47回明治大学全国校友東京大会を開催した。全国および海外から約2100人の校友とその家族が母校明治大学に参集した。

13時からの式典は、松永二三男氏(1974年政経卒)と前田真里氏(2004年政経卒)2人の司会により進行、元大洋ホエールズ(プロ野球選手)の土井淳氏(1956年商卒)が大会旗を掲げ入場し、国歌・校歌の斉唱後、物故校友へ黙祷が捧げられた。

加茂登千大会副実行委員長(1956年商卒)が開会宣言を行い、真野孝志大会実行委員長(1960年政経卒)が歓迎のあいさつに登壇。来賓の猪瀬直樹東京都副知事、石川雅己千代田区長の臨席、長堀守弘理事長、納谷廣美学長をはじめ大学役員・役職者、多くの校友、連合父母会や諸団体への謝辞に続き、「50万人を超える校友の活躍が大学発展の源。校友会は明治大学のさらなる飛躍のために尽くしていく」と述べると、会場は大喝采に包まれた。

来賓紹介・校友会役員紹介に続き、大会会長として向殿政男校友会長があいさつし、開催に至るまでの多くの関係者の尽力に謝意を表し、「東日本大震災の影響で開催が危ぶまれたが、明治大学校友会は、このような時こそ世の中に元気を与えられるような形で大会を成功させよう『がんばろう日本!負けるな東日本!共に力を合わせて前へ!』を合言葉に本日を迎えられたことは感激の極み」との言葉に続けて、「母校明治大学は理事長・学長のリーダーシップのもと『世界へ』をキーワードに大躍進を遂げ、校友は誇りに思っている。校友会は、学生および校友の活躍と母校支援のために全力を尽くす」と力強く語った。

大学からは、長堀理事長、納谷学長が大会開催への祝辞と、校友会の日ごろの大学への支援に感謝を述べ、創立130周年を機に母校明治大学が世界へ羽ばたくために着々と改革を推進するとし、大学の国際化や研究体制強化などさまざまな取り組みについて、一層の理解と協力を求めた。

続いて丹澤正彦明治大学連合父母会長、来賓の猪瀬東京都副知事、石川千代田区長からそれぞれ祝辞が述べられた。

感謝状贈呈では、はじめに明治大学創立130周年記念功労感謝状が長堀理事長より向殿校友会長へ贈呈された。次に校友会特別表彰が行われ、全国校友大会に10回以上参加し、一定の条件を満たしている46人に感謝状が贈呈された。代表して最多の31回の参加を数える斉藤直氏(1953年政経卒)へ向殿校友会長より感謝状が手渡された。斉藤氏は壇上で「これからも校友が一致団結して明治大学から元気を」と力強く語り会場は大きな拍手に包まれた。

祝電披露では、星野仙一氏(東北楽天ゴールデンイーグルス監督・1969年政経卒)など各界で活躍する著名人からのメッセージ色紙がスクリーンに映し出され、式典を祝賀した。

万歳三唱の後、宮﨑國雄大会副実行委員長(1942年商専卒)の閉会の辞で、記念式典の第一部は盛会裏に終了した。(続く第二部の記念講演会、懇親会の模様は4面掲載)

星野氏・北川景子氏ら著名校友による創立130周年の祝賀メッセージ色紙は、12月12~19日の間、駿河台キャンパス紫紺館1階に特別展示される。