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ルース駐日大使が来訪 明大生と対話集会も

グローバル人材育成など、 明治大学との連携強化について懇談

ルース駐日大使の熱意や見識、人柄に触れ、 学生たちには貴重な経験となった

国際連携機構は11月10日、ジョン・V・ルース駐日米国大使を本学に招き、納谷廣美学長、勝悦子副学長(国際交流担当)、大六野耕作政治経済学部長、バワーズ・ジェイムズ国際教育センター副センター長、フランク・ミシュラン国際連携機構特任准教授と、創立130周年を迎え「世界へ」のコンセプトのもと本学をはじめ高等教育機関が取り組む国際化や、グローバル人材の育成について懇談した。

引き続いてルース駐日大使は、明大生70人との対話集会に出席。「日米関係の将来-東日本大震災を経験して」とする約10分間のスピーチ後、政治経済学部の伊藤剛教授の進行のもと、明大生からの質問や意見にコメントする形式での対話集会を行った。

集会でルース駐日大使は、TPP、沖縄問題、3・11と9・11、学生生活、世界の若者の交流等の多岐にわたる質問や意見に、時にはユーモアを交えすべて答えた。特に、自身の学生時代の経験や日本での生活を踏まえ、「日本の学生は内向きではない」とした上で、「夢をもって、失敗を恐れず何事にも果敢にチャレンジすることが大切だ」と参加学生へエールを送った。