福田未那弥が、11月6日から10日に沖縄県オクマビーチで行われた全日本学生選手権(インカレ)個人戦のレディースクラスで、準優勝に輝いた。この大会での、明治大学から女子の表彰台は7年ぶり。「海面を思い描いた通りに走れました」と満足げに話した。
高校時代は料理部。ボードセーリングは大学から始めたが、できる限り海に出る努力を重ね、インカレで準優勝するまでに成長した。最近はバランス感覚を鍛えるために、スクワットや体幹トレにも意欲的に取り組んでいる。
普段からレースが開催される海の情報収集も欠かさない。風の入り方、うねりの様子、潮の流れを入念に調べ、風の強さに応じた最適なセッティングを行う。
ボードセーリングはスタートから海面に設置されたマークを回航し、ゴールまでの先着を争う競技だ。サーフィンの板に似たボードに、ヨットで使うような帆を付けた道具を使用。帆に受ける風と波で走る。風をつかんで、いかにスピードに乗るか、海面でのコース取りが勝負のカギだ。
今後の目標は「今年の自分に負けないこと」。来年、さらなる期待が懸かる。
(ふくだ・みなみ 経営3 公文国際学園高出身 156cm)
文・上田悠太(情コミ2) 写真・関根里穂(商1)
高校時代は料理部。ボードセーリングは大学から始めたが、できる限り海に出る努力を重ね、インカレで準優勝するまでに成長した。最近はバランス感覚を鍛えるために、スクワットや体幹トレにも意欲的に取り組んでいる。
普段からレースが開催される海の情報収集も欠かさない。風の入り方、うねりの様子、潮の流れを入念に調べ、風の強さに応じた最適なセッティングを行う。
ボードセーリングはスタートから海面に設置されたマークを回航し、ゴールまでの先着を争う競技だ。サーフィンの板に似たボードに、ヨットで使うような帆を付けた道具を使用。帆に受ける風と波で走る。風をつかんで、いかにスピードに乗るか、海面でのコース取りが勝負のカギだ。
今後の目標は「今年の自分に負けないこと」。来年、さらなる期待が懸かる。
(ふくだ・みなみ 経営3 公文国際学園高出身 156cm)
文・上田悠太(情コミ2) 写真・関根里穂(商1)