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明治大学出版会が半世紀ぶりに復活

明治大学の学術研究成果を出版物として広く社会に公開することにより、本学の教育研究活動の活性化を図るとともに、学術・文化の振興および社会の発展に寄与することを目的に、2011年4月に52年ぶりに「明治大学出版会」が復活した。その喜びとともに、出版会の役割、社会的使命について、納谷美学長および明治大学出版会規程第4条により会長に任命された副学長の坂本恒夫会長、同規程第11条により編集委員長に就任した居駒永幸編集委員長に寄稿してもらった。

第1回出版会の刊行図書は3冊

出版会は、刊行第1弾として、専任教員の研究に基づく教養書を四六判の叢書として刊行することを計画。昨年夏から秋にかけて、本学専任教員から専門的研究に基づく学術的教養書としての原稿を募り、編集方針に照らし検討した結果、3冊の図書を刊行することを決定した。
 
著者およびタイトルは次のとおり(敬称略)。

明治大学リバティブックス

瀬川裕司(国際日本学部教授)  ビリーワイルダーの映画作法
林ひふみ(理工学部准教授)  中国・台湾・香港映画のなかの日本

その他

明治大学平和教育登戸研究所資料館、
山田朗(文学部教授)編  陸軍登戸研究所<秘密戦>の世界  —風船爆弾・生物兵器・偽札を探る—