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国際日本学部 世界の学生・教員が見た日本のあれこれ!

Why Japan? 世界は広くて大きい

国際日本学部は2011年12月5日、外国人教員、留学生がパネリストとなり、日本と出身国について語る、第3回国際交流フォーラム「シャベクリ6」を、和泉キャンパス国際交流ラウンジで開催した。

同フォーラムは、留学生と一般学生との交流を深めることを目的に、「国際実践科目2」(担当=山脇啓造国際日本学部教授)の授業内で行ったもので、教員の部、学生の部に分かれて自由に意見を述べるという形式で開催した。10カ国・12人のパネリスト、国際日本学部生をはじめとする学生、教員、明大付属高生あわせて90人が参加した。

教員の部は、カナダ、アメリカ、アイルランド、ウクライナ、日本出身の教員6人が参加。日本で働くようになった理由や、日本の好きなところ・好きでないところ、日本の若い世代の「内向き志向」に、各自の意見が出された。その中には、学生へのアドバイスとして、「世界情勢にあまり興味関心がない学生が多いように感じる。自分自身の意見を持ち表現することは、世界の人々と交流をする際に必ず必要なことだ」との指摘もあった。

学生の部は、トルコ、ベトナム、中国、韓国、イギリス、アメリカ出身の留学生6人が、クリスマスの過ごし方、各国のビッグイベント、人気のデートスポット、日本の好きなところ・好きでないところを、ユーモアたっぷりに語った。日本人にとっては当たり前の習慣や考え方が、他国では違うことが多いことに、参加した学生からは驚きの声も上がり、広い世界の文化を学ぶ良い機会となった。