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明治大学博物館・南山大学人類学博物館合同特別展 人類史への挑戦 南山大学考古・民族コレクション



2010年度から始まった大学間交流事業の一環として、南山大学(愛知県名古屋市)が所蔵する考古学・民族学関係の貴重なコレクションの全貌を一挙公開します。戦後日本考古学の発展に貢献したG・グロート神父による千葉県市川市姥山貝塚出土遺物をはじめとするコレクション、J・マーリンガー神父により残された世界の旧石器遺物コレクション、また、縄文早期の土偶、同後期の丸木舟、古代の灰釉陶器といった考古遺物、そして、パプアニューギニア、オセアニア、タイの民族資料など、注目の資料の数々が出展されます。

会期
1月20日(金)~3月10日(土)
※1月20日は13:00開幕、10:30より開幕式典及び内覧会をおこないます。どなたでもご参加いただけます

会場
博物館特別展示室 駿河台キャンパス・アカデミーコモンB1F
会期中無休 入場無料

関連シンポジウム
コレクションの再生 資源化される博物館資料

日時
1月21日(土) 10:00~16:30 申込不要・参加費無料

場所
駿河台キャンパス100周年記念大学会館8F会議室

加藤隆浩(南山大学)
文化の資源化と文化の復興

忽那敬三(明治大学博物館)
収蔵庫を“発掘”する—茨城県玉里舟塚古墳の再整理事例から

領塚正浩(市川考古博物館)
大学・地域博物館の連携とコレクションの文化資源化
—G・グロート神父のコレクションを中心として

日比佳代子(明治大学博物館)
旧明治大学刑事博物館初期蒐集資料の再評価

黒沢 浩(南山大学)
民族誌資料による文化表象と再文脈化

お問い合わせ先

明治大学博物館

TEL03−3296−4448