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「なでしこジャパン」 佐々木則夫監督 FIFA女子最優秀監督賞

本学校友で体育会サッカー部OBの「なでしこジャパン」佐々木則夫監督(1981年文学部卒)が、FIFA(国際サッカー連盟)より、スイス・チューリッヒで1月10日(現地時間9日)に行われたFIFAバロンドール2011の『FIFA年間女子最優秀監督賞』を受賞した。

同賞の日本人監督による受賞は史上初で、アジア地域からの受賞としても初の快挙となる。

周知のように佐々木監督は、サッカー日本代表女子チーム「なでしこジャパン」を率いて、2011年にドイツで開催された女子ワールドカップで初優勝の偉業を成し遂げた。今夏開催されるロンドン五輪に向けても、引き続き「なでしこジャパン」の指揮を執ってサッカー女子アジア最終予選を勝ち抜き、みごと出場権を獲得している。

FIFAバロンドールの選手・監督部門の受賞者選出は、FIFA加盟協会の代表チーム監督とキャプテン、メディアによる投票で行われるもので、佐々木監督はおよそ45.6%もの支持票を獲得し、世界から高い評価を得た。