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韓国・嶺南大生とeプレゼン交流





明大生と嶺南(ヨンナム)大生の混合チームによる発表

明治大学は1月11~13日の3日間、韓国の嶺南大学校から学生8人の訪問を受け、フィールドワークやデジタルコンテンツ制作を通じた明大生との交流イベントを開催した。

これは、嶺南大が開催した「学習UCCコンテスト」の受賞者に対する副賞として、昨年に続いて企画したもの。なお、交流イベントの運営は明治大学ユビキタスカレッジ運営委員会(事務局:ユビキタス教育推進事務室)が全面的に支援した。

嶺南大一行は、11日に駿河台キャンパス紫紺館で行われたミーティングに続き、歓迎会で明大生との交流を深めると、翌12日には明大生と嶺南大生との混合3チームに分かれ、池袋・浅草・横浜などを取材。ただちにその素材や成果をもとにデジタルコンテンツを翌日までに協同で制作。13日夕方には発表会を開催した。

駿河台キャンパス・リバティタワー15階の教室で行われた発表会で各チームは、(1)「横浜の観光地」、(2)「1日で巡る東京の名所」、(3)「韓国の学生に紹介する下町」をテーマに作成した10分から15分ほどのデジタルコンテンツをそれぞれ上映。その後、参加学生全員が自由に感想を述べあうと、会場は拍手や笑いに包まれ、3日間という短期間ながらも充実した交流であったことを印象付けた。

昨年11月23~27日には、明治大学創立130周年記念事業として開催した「eプレゼン・コンテスト」の受賞者が嶺南大を訪問し同様の交流を韓国で行っており、今後も明大と嶺南大とのデジタルコンテンツ制作や発表を通じての学生交流で、日韓の文化・風習も含む相互の理解と発展が期待される。