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自己点検・評価報告書を提出 評価結果は3月下旬WEBで公開

報告書は納谷学長(右)から長堀理事長へ

納谷廣美学長(自己点検・評価全学委員会委員長)は1月18日、自己点検・評価規程に基づく、『2010年度自己点検・評価報告書』を長堀守弘理事長(評価委員会委員長)へ提出した。

同報告書提出を受け、2月1日に評価委員会が開催され自己点検・評価が適切に行われているか点検するとともに、報告書に記載された改善計画を基に、今後本学が重点的に改善改革すべき点などが議論された。委員からは、「海外派遣学生の増加と学生の語学力向上のための教育予算の増額」、「学生の留学への意欲を向上させる制度の検討」、「発展途上国や宗教・文化的背景の異なる国への学生・教職員の派遣」、「秋入学に関する検討」など本学の国際化に向けて多くの提案がなされるとともに、「教育理念・目的及びカリキュラム体系の明確化」や「教育研究経費と人件費のバランスの確保」などの意見が出された。

今後は、「評価委員会による評価結果」としてとりまとめられ、年度計画や事業計画等に反映させ、本学の改革改善サイクル促進に利用される。なお、同評価結果は3月下旬に明治大学ホームページでも公開される。