式辞を述べる吉村大学院長
晴れやかに、力強く答辞を述べる姜さん
式典終了後は、家族や指導教授らと喜びの花が咲いた
2011年度明治大学大学院博士学位授与式が3月27日、駿河台キャンパス・アカデミーコモン2階ビクトリーフロア暁の鐘で挙行され、48氏に博士学位(課程博士32氏、論文博士16氏)が授与された。
式典には納谷廣美学長、長堀守弘理事長をはじめ吉村武彦大学院長、大学院教務主任、各研究科長らが列席。各主査、同伴者ら約200人が見守る中、吉村大学院長から博士学位を取得した一人ひとりに学位記が手渡された。
式辞で吉村大学院長は、学位の取得を祝した上で、「東日本大震災の復興・再生や、ギリシャに端を発する経済危機、北朝鮮問題など、こういう時こそ研究者として何ができるか、学位に象徴される能力を発揮して欲しい」と期待を込めた。
続く祝辞で、納谷学長は「命が絶えるまで、たゆまぬ努力を研究者は続けなければならない。明治大学は研究でも世界へ発信を」と、長堀理事長は「150周年の時に明治大学出身ノーベル賞授賞者となる最短距離に皆さんがいる。深く、深く掘り下げ、考えて、考えて、考え抜いて欲しい」とそれぞれ激励した。
学位取得者を代表して答辞を述べた姜英美さんは、「導いてくれた先生方、支えてくれた家族のおかげ」と感謝を述べた上で、「明治大学で研究に向き合えたことを誇りに、研鑽を積み母校に恩返しをする」と決意を語った。
式典には納谷廣美学長、長堀守弘理事長をはじめ吉村武彦大学院長、大学院教務主任、各研究科長らが列席。各主査、同伴者ら約200人が見守る中、吉村大学院長から博士学位を取得した一人ひとりに学位記が手渡された。
式辞で吉村大学院長は、学位の取得を祝した上で、「東日本大震災の復興・再生や、ギリシャに端を発する経済危機、北朝鮮問題など、こういう時こそ研究者として何ができるか、学位に象徴される能力を発揮して欲しい」と期待を込めた。
続く祝辞で、納谷学長は「命が絶えるまで、たゆまぬ努力を研究者は続けなければならない。明治大学は研究でも世界へ発信を」と、長堀理事長は「150周年の時に明治大学出身ノーベル賞授賞者となる最短距離に皆さんがいる。深く、深く掘り下げ、考えて、考えて、考え抜いて欲しい」とそれぞれ激励した。
学位取得者を代表して答辞を述べた姜英美さんは、「導いてくれた先生方、支えてくれた家族のおかげ」と感謝を述べた上で、「明治大学で研究に向き合えたことを誇りに、研鑽を積み母校に恩返しをする」と決意を語った。