Go Forward

世界に広がる協定校  37カ国・地域176大学と協定

明治大学は、アテネオ・デ・マニラ大学、バレンシア大学、南京財経大学と大学間協力協定を、韓国刑事政策研究院と部局間協力協定を、新たに締結した。協定校は37の国と地域で、176大学(学部間協定など含む)となった。

アテネオ・デ・マニラ大学(フィリピン・私立)

権威ある教育評価機関から最高レベルの評価を受けているフィリピンのトップ私立大学である。卒業生にはアキノ大統領を始めとした政界のリーダーも多い。1994年にはOffice of International Relations を立ち上げ、国際交流にも力をいれている。外国人留学生や教員向けの英語教育やホスピタリティ関連の教育においても定評がある。広大で自然豊かなキャンパスで安全で充実した教育環境を誇っている。1859年創立。学生数7000人。

バレンシア大学(スペイン・公立)

スペインのみならず欧州でも最も歴史の古い大学のひとつであり、また国内では学生規模において最大の大学である。大型の総合大学で、教員スタッフの専攻分野もまた多様であるため、明治大学のほとんどの教員に学術交流の機会がもたらされる。1499年創立。学生数4万5000人。

南京財経大学(中国・国立)

南京糧食経済学院(2003年に南京財経大学に改名)からの伝統を継承しており、今日でも糧食工学の分野では中国で高い評価を得ている。江蘇省の重点大学としても教育研究体制を整え、主に経済および管理学科において実力を持つ。なお、国際学部は、欧米諸国を中心に精力的に留学生の派遣および受け入れを行っている。日本の大学との協定はこれが初となる。1956年創立。学生数3万200人。

韓国刑事政策研究院(韓国・大学院法学研究科部局間)

韓国で唯一の全国的な犯罪と刑事司法に関する研究機関であり、1999年には「人文社会科学のための韓国研究評議会」のメンバーとして、内閣府の機関となった。法律、社会学、心理学及び犯罪学に関する30人以上の研究者を擁し、「総合刑事法研究センター」「犯罪予防と処遇研究センター」「犯罪動向と統計センター」「刑事司法のための国際センター 」等の部署を設けて、包括的かつ学際的に研究活動を行っており、年間50本以上の研究報告を発表している。1989年創立。