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世界に広がる協定校 37カ国・地域 180大学と協定

明治大学は、テンプル大学、パッサウ大学と大学間協力協定を、ハワイ大学マノア校と学部間協力協定を、新たに締結した。協定校は37の国と地域で、180大学(学部間協定など含む)となった。

テンプル大学(アメリカ・州立)

米国でも有数の大規模校で、Financial Times紙の2011年度エクゼクティブMBAランキングで世界43位に位置づけられたほか、米国内でも多くの分野でランクインしている。ペンシルベニア州8カ所のキャンパスに加えてローマと東京にもキャンパスを持ち、東京のキャンパス(テンプル大学ジャパン;TUJ)は、日本で最も歴史の長い外国大学であり、文部科学省に「外国大学日本校」指定を受けている。1884年創立。学生数約3万7000人。

パッサウ大学(ドイツ・州立)

バイエルン州の東端に位置する大学で、元来哲学部を中心に発達してきた。同学部はカトリック神学専攻、教育学専攻、地域文化研究専攻、ガバナンス・歴史学専攻、言語・テクスト・メディア専攻に分かれ、人文科学分野を広くカバーしている。また、数学・数理科学部は豊富な研究所や研究拠点を持ち、関連分野で共同研究をすることも可能。法学部には、ヨーロッパ法センター及び国際法・外国法研究所が設置されている。1978年創立。学生数1万173人。

ハワイ大学マノア校(アメリカ・州立・農学部間)

米国において農学・工学分野の牽引役となってきた土地供与大学(Land Grant Institutes)の内の一つであり、特に熱帯農学分野において世界の先導的な役割を担っている。島の北側を貿易風が吹いて十分な降雨量がある反面、島の南側は乾燥地となっている非常に特殊な熱帯環境条件にあるので、本学部の農学教育・研究を太平洋熱帯地域へ展開することができる。1907年創立。学生数833人。