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デュッセルドルフ大学が表敬訪問

実りある意見交換を終え笑顔の関係者ら

明治大学は4月2日、ドイツ・デュッセルドルフ大学の学長らの訪問を受け、福宮賢一学長、勝悦子副学長(国際交流担当)、三村昌泰MIMS所長、フランク・ミシュラン国際連携機構特任准教授が、駿河台キャンパス・リバティタワー23階の貴賓室で大学間協力協定の締結に向けた意見交換を行った。

福宮学長は、訪問を歓迎するとともに、2013年に中野キャンパスで展開する国際日本学部や総合数理学部(仮称)、先端数理科学インスティテュート(MIMS)などについて説明。勝副学長も日本人学生の送り出しについても積極的に行いたい意向を示した。デュッセルドルフ大学のフィル H. ミヒャエルパイパー学長は、同大の研究者と三村所長の数学分野における研究交流の接点にふれ「これを基点に他分野にも交流を広げていきたい」と述べた。また、ドイツにおいて最も大きな日本語教育・日本研究の学部・研究科を有する点や夏期の短期研修プログラム、ドイツ語未修者に対するサポート体制などを説明し、活発な学生交流の機会が提供できることを約束した。

ドイツ・デュッセルドルフ市は、多数の日系企業が進出し、日本の商工会議所、総領事館も所在しているなど、ヨーロッパにおける日本人経済活動の最大進出拠点の一つとなっている。