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ベトナム国家大学ホーチミン市人文社会科学大学が来訪



ベトナム国家大学ホーチミン市人文社会科学大学の役職者らは4月10日、駿河台キャンパスを訪れ、勝悦子副学長(国際交流担当)、大六野耕作政治経済学部長、芦沢真五国際連携機構特任教授、関山健国際連携機構特任准教授らと大学間協力協定に係る具体的な取り組み内容について打ち合わせを行った。

ベトナム国家大学ホーチミン市人文社会科学大学は、国際連携にも積極的に力を入れている南ベトナムで最大規模の大学。また、同大学は日本研究学部を設置しており、日本語教育も積極的であることから、学生相互受け入れや本学教員との研究者交流など学術面での貢献が期待される。

打ち合わせの中で勝副学長は、現在のベトナムの社会情勢などに触れつつ「日本とベトナムは今後密接に関係していくことになる。明治大学としても関係性を強化していきたい」と抱負を述べた。さらに政治経済学部が行う、アメリカ・ノースイースタン大学や南カリフォルニア大学、タイのシーナカリンウィロート大学と行う相互交流プログラムなどを紹介し、具体的な取り組みについて意見交換を行った。

ベトナム国家大学ホーチミン市人文社会科学大学のルフーフック副学長は「ベトナムでは日本への関心が高く、日本語を学んでいる学生がとても多い。協力協定の内容を充実したものにしたい」と今後の連携強化に期待を寄せた。