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リバティアカデミーオープン講座 鼎談「震災を超えて~バレエの使命」



バレエは14~16世紀ごろのイタリアで宮廷娯楽として始まり、その後フランスに伝わり、歴代国王の保護の下で劇場芸術として発展しました。戦後、日本のバレエは次第に盛んになりますが、現在まで日本のバレエ界を牽引し続けてきたのが松山バレエ団団長の森下洋子さん。ヴァルナ国際コンクールで日本人として初めて金賞を受賞するなど、海外で日本のバレエが高い評価を受けるきっかけともなりました。2011年には舞踊歴60年を迎えました。世界的にもこれほど長い間、全幕を主演するバレリーナはほかにいません。

森下さんの歩みを振り返りつつ、バレエへの思いを伺いながら、東日本大震災後の日本で、バレエをはじめとする芸術の役割などについて、明治大学情報コミュニケーション学部の牛尾奈緒美教授、さらに読売新聞文化部の祐成秀樹記者が論じ合います。

日時
6月23日(土) 13:30~15:00 開場13:00
※無料、事前予約制(全席自由・先着500名)

場所

駿河台キャンパス・アカデミーホール

お申し込み
明治大学リバティアカデミー事務局
TEL 03-3296-4423
HP  https://academy.meiji.jp
※お電話またはホームページにてお申し込み下さい



森下 洋子(もりした・ようこ)
松山バレエ団団長・プリマバレリーナ
1948年広島県生まれ。3歳でバレエを始め、1971年松山バレエ団に入団、松山樹子に師事。1974年ヴァルナ国際バレエコンクールで日本人初の金賞、1985年ローレンスオリビエ賞など受賞多数。2011年舞踊歴60年を迎えた。



牛尾 奈緒美(うしお・なおみ)
情報コミュケ—ション学部教授



祐成 秀樹(すけなり・ひでき)
読売新聞文化部記者