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第44回明治大学中央図書館企画展示 城市郎文庫展 出版検閲と発禁本





発禁本蒐集家として知られる城市郎氏から寄贈いただいた、約7000点の貴重な蔵書の一部を初めて公開いたします。藤村操を詐称した偽書で現在数点の所在しか確認されていない奇書「煩悶記」のほか、江戸川乱歩の「蜘蛛男」、小林多喜二の「蟹工船」、幸徳秋水の「平民主義」など、時流に抗い発売頒布禁止の処分を受けた受難の書籍の実物をご覧いただきます。本展示において日本の出版検閲の歴史を振り返ると共に、私たちをとりまく現代のメディアについてあらためて考える機会ともなれば幸いです。

会期
6月5日(火)~7月22日(日)
入場無料 ※6月29日(金)は休館日

時間
月~金 8:30~22:00
土 8:30~19:00
日 10:00~17:00

会場
明治大学中央図書館1Fギャラリー
(明治大学駿河台キャンパス内リバティタワー1階)
お問い合わせ先

明治大学中央図書館 レファレンス・カウンター 

TEL 03-3296-4253
詳細は明治大学図書館ホームページをご確認ください。