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夏の節電 クールメイジはじめます

「めいじろう・うちわ」(数量限定)を各キャンパスで配布し、節電を呼びかけている

政府は5月18日、今夏の電力需給対策について発表しました。それは全国(沖縄を除く)で、7月2日~9月28日の平日(8月13~15日を除く)9時~20時において節電を要請した上で、明治大学が位置する東京電力管内では「数値目標を伴わない節電要請」というものです。

これは、「東京電力管内は−610万kW(一昨年比−10.2%)の節電が定着している」との見込みに加え、「今夏が猛暑であっても、節電により電力の最低限必要となる供給予備率3%を確保できる」との見通しによるものです。

この要請を受け明治大学では、理事会の下に設置されている環境保全推進委員会で対応を検討し、今夏の節電が要請されている期間中は、昨年に引き続き、教育・研究活動に支障のない範囲で、社会的責任を果たす節電に取り組むことを決定いたしました。

具体的には、電力使用の割合が比較的高い空調設備の節電を重点に、照明設備の使用割合削減と消灯による節電、エレベーター・パソコン・OA機器の操作工夫による節電対策を実施します。また、消費電力の見える化にも取り組みます。

学生・教職員の皆さまには、ご不便をおかけしますが、趣旨をご理解のうえ、ご協力をお願い申し上げます。

また、クールビズ、階段の昇降、こまめな消灯など、一人ひとりができる節電の取り組みもお願いいたします。


環境保全推進委員会委員長(財務担当常勤理事) 武田 宣夫