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2012年度 第1回マスコミ交流会(通算15回目)を開催

冒頭、さらなる改革への決意を語る橋口本部長

明治大学広報戦略本部は7月27日、2012年度の第1回目となる「マスコミ交流会」を駿河台キャンパスのリバティタワー23階で開催した。講演会と懇談会の二部構成で、本学役員・役職者ら20人とマスコミ関係者約40人が参集し、明治大学の最新動向などについて情報交換した。

同交流会は、新聞・雑誌などのマスコミ関係者と本学との情報交換を目的に2006年度から開催されているもので、今回で通算15回目の開催となる。

開会に先立ちあいさつに立った橋口隆二広報戦略本部長(経営企画担当常勤理事)は、「昨年創立130周年を迎えた本学は、本年度より新理事長・新学長の下で、新たな体制となった」と報告した上で、「(20年後の)創立150周年に向けて、さらなる改革を進めていく」と決意を表した。

引き続き宮城浩蔵ホールで行われた第1部の講演会は、『新学長が語る明大ビジョン~次代を拓き、世界へ発信する大学を目指して~』をテーマに福宮賢一学長が講演。少子化による大学間競争の激化など、明治大学も厳しい状況に直面しているとの現状の説明に続き、総合数理学部や新学部の設置、中野キャンパスなどの施設整備計画や国際化など、本学独自の様々な取り組みや改革を紹介し、「グローバルな時代にこそ、意義のある理念が必要。明治大学は『次代を拓き、世界へ発信する大学』を目指す」と力強く語った。

岸本辰雄ホールに場所を移して行われた第2部の「名刺交換・交流会」では、三木一郎広報戦略本部副本部長(学務担当常勤理事)があいさつした後、双方の関係者は飲食を交えながらヒューマンネットワークのさらなる強化が図られた。