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オープンキャンパス 来場者が過去最高を更新中

猛暑の中、多くの高校生が明治を体感 まずは学部別のガイダンスから(法学部)

2013年度入試に向けた8月の「明治大学オープンキャンパス2012」が、駿河台・生田の各キャンパスで開催され、過去最高の5万2000人余りが来場した。9月15日の和泉キャンパスでの開催を待たずに昨年度の来場者数を上回り、高校生に聞いた「志願したい大学」ランキングで4年連続1位を獲得したことを裏付ける結果となった。

駿河台キャンパスの初回となる2日には、福宮賢一学長が、“「次代を拓き、世界へ発信する大学」を目指して”と題して学長メッセージを発信。創立者の志に触れながら、多くの人と出会い、学び、夢を叶えられる明治大学の魅力を紹介し、「明治大学は、何かを成し遂げたいという学生と徹底的に付き合う大学。皆さんの入学を待っている」と語りかけた。

プログラム内容は、学部別ガイダンスや模擬授業、学生による施設見学等で、近年増加している高校1・2年生や、保護者を対象に進学・就職、奨学金制度などを紹介する教室は拡充された。また、2013年4月に10番目の学部として開設される総合数理学部も初めて参加し、「つながるロボット、広がる未来」などをテーマに模擬授業を行った。

このほか、来場者が明大生とおしゃべりできる「学ナビ」や、明大生が日頃の成果を発表する「学部独自プログラム」、博物館や図書館の施設見学ツアーなども開かれ、受験生や高校生たちは、大学生活に思いを馳せながら明治大学を体感していた。

栃木からお母さんと連れ立って参加した高1女子は「大学というものを知るためにオープンキャンパスに参加した。学生さんの説明もわかりやすく、大学がどういったものなのか理解する良い機会になった」と満足した様子だった。

他にも「東京と大阪、どちらにするか検討中。東京へ来る前は少し暗くて冷たいイメージがあったけど、来てみると明るくて、東京もアリだと思った」(高3男子・兵庫)。「緑があって広い敷地の中で勉強するというのが大学のイメージだったが、明治(駿河台キャンパス)に来てみると、ビルが密集している中に建物はあるし、学内はオフィスビルみたいでびっくりした。でも、これも意外とイイかもと思った」(高2女子・千葉)などの声が聞かれた。