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植物工場基盤技術研究センター 施設園芸・植物工場展2012で最新研究を紹介

注目を浴びた明治大学の植物工場ブース

明治大学植物工場基盤技術研究センターは、東京ビッグサイトで7月25日から3日間に渡って行われた「施設園芸・植物工場展2012」にブースを構えて最新の研究紹介を行った。同展へ参加した研究機関・会社は219に上り、延べ来場者数は約3万7600人だった。

日本施設園芸協会が主催する同展は「がんばろう!ニッポンの農業 つなげよう!施設園芸の絆」をテーマに、農林水産省、経済産業省などの多くの後援・協賛の下、生産者をはじめ、施設園芸に関わるあらゆる人たちが交流し、これまでに無い新しい発想に立つ“生産者参加型”の新しい展示会として催された。

明治大学植物工場基盤技術研究センターの出展ブースで説明にあたった、研究・知財戦略機構の斎藤岳士特任講師は「広く研究内容を知ってもらい、企業との共同研究を模索したい」と語り、研究の広がりに期待を込めた。