Go Forward

明中高創立100周年 初代校長 鵜沢総明先生の墓前で決意を新たに

鵜沢総明初代校長の墓前で、明中高のさらなる発展を誓う金子校長ら一同

明治大学付属明治中学校・高等学校の金子光男校長(政治経済学部教授)は8月2日、坂口泰通副校長、田中徹太郎高校教頭ら関係者11人とともに、本年3月に創立100周年を迎えた同校のさらなる発展を誓うため、青山墓地(東京港区)に眠る初代校長の鵜沢総明先生の生誕日に、先生の墓碑を参拝した。

金子校長ら一同は墓前で、今日の礎を築いた鵜沢先生に感謝と顕彰の意を表した上で、向こう100年の新たな礎を築く決意を誓った。

鵜沢総明(うざわ・ふさあき)1872~1955



1900年東京帝国大学法科大学卒。法学博士。人権派弁護士として知られ、かかわった事件は、日比谷焼打事件、大逆事件、血盟団事件、帝人事件、相沢中佐事件など。戦後の東京裁判では弁護団長を務めた。1901年9月に明治法律学校(明治大学)の教壇に立つ。1912年に設立された付属中学の初代校長を務めたほか、法学部長、総長等を歴任した。