Go Forward

「日本」を発信する日本人63人に明治大学から4人

国際日本学部の山脇啓造教授および本学卒業生3人は9月18日、内閣国家戦略室の「世界で『日本』の発信に貢献する日本人プロジェクト」に選出された。

これは日本を発信する者を表彰するもので、石川遼、澤穂希、冨永愛など、学術活動やスポーツ、芸術、文化、NGO活動など、幅広い分野で活躍する人々に贈られたもので、明治大学関係者4人を含む計63人が選ばれた。

以下に明治大学関係者の表彰対象となった(1)活動地域と(2)活動概要を紹介する(敬称略)。

横江 公美(1989年経営学部卒業)
  1. U.S.A.(アメリカ)
  2. 米シンクタンク ヘリテージ財団の上級客員研究員。日米関係や日本の政治に関するコメンテーターとして米メディアに登場する。「第五の権力 アメリカのシンクタンク」「日本にオバマは生まれるか」など著書多数
伊能 まゆ(1997年文学部卒業)
  1. Vietnam(ベトナム)
  2. 日本のNPOが実施していた事業や学術調査に翻訳・通訳、調査者として参加し、2009年にSeed to Table~ひと・しぜん・くらしつながる~を設立
西郷真理子(1975年工学部卒業)
  1. World(世界)
  2. 都市計画家、一級建築士。2011年カンヌで開かれた国際不動産投資・都市開発マーケット会議(MIPIM)において、最優秀賞を日本からの応募作品として初めて受賞。他に東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 非常勤講師
山脇 啓造(国際日本学部教授)
  1. World(世界)
  2. 人口減少とグローバル化が進展する中、外国人政策・移民問題の観点から、「多文化共生社会の形成」が、今後の日本にとって大きな課題となると唱える