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マンドリン倶楽部 ベトナム公演の結団式を挙行

公演を通じて日越の友好促進をと横井団長

創部90周年を迎えたマンドリン倶楽部は9月12日、駿河台キャンパスリバティタワー宮城浩蔵ホールで、4年に1度となる海外公演となるベトナム公演の結団式を挙行した。

同倶楽部は、これまでに中国で2回、アメリカ西海岸で2回、直近となる4年前にはベトナムのホーチミン市でコンサートを開催して成功を収めている。今回の公演は、9月13日から6日間の行程で、ベトナムの首都ハノイ市で開催する。

結団式は、同倶楽部の横井勝彦部長(商学部教授)を筆頭に部員約30人と、日髙憲三理事長、長吉泉元理事長、古賀政男音楽文化振興財団の西澤良之専務理事をはじめ、同倶楽部OBなど多くの関係者が列席した。

今回のベトナム公演の団長を務める横井部長は「東日本大震災の際にいただいた支援と励ましのお礼の意味も込めて演奏を披露する。音楽と文化の交流を通じて日越の友好を促進したい」と決意を述べた。

続けて来賓を代表してあいさつに立った日髙理事長は「部員の皆さんはグローバル人材として成長することが期待されている世代。実りある文化交流、演奏会にして欲しい」と公演の無事と成功を祈念した。