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学生対抗! 第2回eプレゼンコンテスト

喜びの笑顔を見せる受賞者たち。4チームは海外での研修へ

ユビキタスカレッジ運営委員会は10月3日、「学生対抗!第2回eプレゼンコンテスト」の表彰式を駿河台キャンパス・アカデミーコモンで開催した。このコンテストは、本学のユビキタス教育を下支えし、eラーニングや遠隔教育といった新しい教育方法を発展・定着させるべく企画されたもので、昨年に続き2回目の開催となる。参加学生は大学生活やサークル活動などをテーマに、動画や音楽、写真などを駆使したプレゼンテーション映像を作成。1次予選、2次予選を通過した12チームが「在学中にすべき5つのこと」をテーマに最終選考に臨み、審査委員会による「コミュニケーション力」「プレゼンテーション力」「デザイン力」についての審査を経て、最優秀賞・優秀賞などの各賞が発表された。

表彰式に先立ち、開会のあいさつに立った福宮賢一学長は「プレゼンテーションは自分の考えを表現するために必要な力であり、グローバル化が進んで多様な社会で多様な人たちと活動するための重要な手段となる」とプレゼンテーション能力の重要性を強調。「共同作業でプレゼンテーションを作り上げるのも勉強のチャンスであり、これを学生サポーターが支えることも学生らしい良い試み」と本コンテストの意義を述べ、学生に「このような機会を捉えて、自身の能力開発に努めてほしい」とエールを送った。

続いてユビキタスカレッジ運営委員長の伊藤光副学長(総合政策担当)は「普段は講義を聞く立場の学生が前面に出て、チームを組んで若さいっぱいに考えを語る姿に感動した」と審査の感想を語り、「今後もプレゼンテーションを通じて、学生が自分の考えを述べられる機会が増えると良い。素晴らしい作品が数多くあったことを喜んでいる」とあいさつを行った。

表彰式では参加チームの学生や友人たちが見守る中、各賞の発表とともにプレゼンテーション作品が紹介され、受賞したチームに表彰状と記念品が手渡された。さらに最優秀賞・優秀賞・審査員特別賞を受賞した4チームには韓国の協定校で行われる海外研修が贈呈された。

最優秀賞を受賞したチームMSPは「『伝えたい』との気持ちでがむしゃらに頑張った結果が評価された。学生は受け身の立場が多いが、映像を作る過程で想いを伝えることの楽しさを学び、良い経験ができた」とコンテストの成果を語った。

閉会にあたり、審査委員長を務めた阿部直人・理工学部教授は講評を述べ、上位作品の評価理由として「ストーリー性とテンポ」を指摘。続けて「来年もぜひeプレゼンコンテストを続けたい。周りの学生にも勧めて、もっと多くの人が参加するコンテストにしたい」と希望を述べた。

「学生対抗!第2回eプレゼンコンテスト」の受賞結果は下記のとおり

最優秀賞

MSP
文学部3年 下野 篤史さん
文学部2年 北野 源太さん

優秀賞

Cookie Monster
商学部2年 井出 薫さん
商学部2年 一面 大毅さん
商学部2年 木戸 庸平さん

月の石2.0
農学部4年 下村 奈都子さん
農学部4年 西川 拡志さん

審査員特別賞

水密桃華
情報コミュニケーション学部3年  山本 澪さん
情報コミュニケーション学部3年  丸岡 奈穂さん

ザイニックス賞

サイエンスチャンネル
理工学部4年 原田 顕さん
理工学部4年 西内 拓也さん

無内定
政治経済学部4年 村岡 銀地さん
政治経済学部4年 若林 勇希さん

システムゼウス特別賞

HMJプロダクション
政治経済学部1年 濱島 亮輔さん
政治経済学部1年 石塚 英一さん
法学部1年 辻 旭雄さん

佳作 ※50音順

team美研
TEAM・MATSUBARA
ぱぺっとしすたーず
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