法学部のハインリッヒ・メンクハウス教授が会長を務める「社団法人 ドイツ語圏日本学術振興会研究者同窓会」は9月25日、日独間の学術交流促進に模範となる多大な貢献があったとして日本の外務大臣からその功績を称えられ、ドイツ・ボン市での学振ボン事務所の年次レセプションの場で、中根猛・駐独日本大使からメンクハウス会長に表彰状(団体)が授与された。
ドイツ語圏日本学術振興会研究者同窓会は、日本学術振興会および2001年に日本学術振興会に吸収された科学技術庁のかつての奨学生の同窓会組織として1995年に設立された。300人を超す会員が全てのドイツ語圏の様々な機関で研究者として従事していて、あらゆる分野の代表となっている。そして、その内30人の会員が日本で永続して研究を続けている。
同会の核となる活動は、日本とドイツの学術交流促進を目指すもので、その目的のため毎年1回、ドイツ語圏内の毎回異なる地域にドイツ語圏および日本の研究者が集まり、英語でのシンポジウムを開催している。また、新入会員がベテランの会員と出会い、関係を築くために、会員のみのイベントも毎年ドイツ語圏の地域で開かれるなど、活発な活動が評価され、今回の表彰につながった。
特別な機会があればシンポジウムは日本でも開催される。2005/2006年の「日本におけるドイツ年」や2011/2012年の「日独交流150周年」である。ドイツ学術交流会東京事務所DAADの「学術懇話会」と共催もある。また、同窓会の日本在留の会員は、毎年東京の学振の本部に集まるが、今年は「エネルギー」をテーマに11月7日に開催が予定されている。
ドイツ語圏日本学術振興会研究者同窓会は、日本学術振興会および2001年に日本学術振興会に吸収された科学技術庁のかつての奨学生の同窓会組織として1995年に設立された。300人を超す会員が全てのドイツ語圏の様々な機関で研究者として従事していて、あらゆる分野の代表となっている。そして、その内30人の会員が日本で永続して研究を続けている。
同会の核となる活動は、日本とドイツの学術交流促進を目指すもので、その目的のため毎年1回、ドイツ語圏内の毎回異なる地域にドイツ語圏および日本の研究者が集まり、英語でのシンポジウムを開催している。また、新入会員がベテランの会員と出会い、関係を築くために、会員のみのイベントも毎年ドイツ語圏の地域で開かれるなど、活発な活動が評価され、今回の表彰につながった。
特別な機会があればシンポジウムは日本でも開催される。2005/2006年の「日本におけるドイツ年」や2011/2012年の「日独交流150周年」である。ドイツ学術交流会東京事務所DAADの「学術懇話会」と共催もある。また、同窓会の日本在留の会員は、毎年東京の学振の本部に集まるが、今年は「エネルギー」をテーマに11月7日に開催が予定されている。