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明高『卒業生顕彰式』を挙行



一人ひとりに表彰状を手渡す金子校長

明治大学付属中学校・高等学校の金子光男校長(政治経済学部教授)は9月29日、『卒業生顕彰式』を駿河台キャンパス紫紺館で挙行した。これは、同校が創立100周年を迎えたことを契機として初めて行われるもので、同高校を卒業した以降も学業に精励し、司法試験合格など、優秀な成果を収めた卒業生の功績を称え、在校生の模範として顕彰するもので、このたび卒業生25人が表彰された。

式典には、日髙憲三理事長をはじめ大学役員、同付属校の坂口泰通副校長、田中徹太郎教頭、並木啓教頭ら関係者が参列し、卒業生たちを祝した。

金子校長は、式に出席した15人の卒業生一人ひとりに表彰状を手渡した後、「これは明高卒業生の活躍の見える化であり、在学生への励ましと希望である」と顕彰の主旨を説明し、「一つの聖瑞(せいずい=めでたく、有難いしるし)がたくさん続くことによって、付属校の評価につながることを胸に刻み精進して欲しい」と激励し、卒業生の一層の活躍に期待を寄せた。

続いて日髙理事長が「個を強くみがいて身につける。挑戦・情熱・積極・リーダーシップ。社会に貢献する先駆者となってますますの飛躍を期待する」と祝辞を述べた。

受賞者を代表してあいさつに立った大門誉幸さん(1996年明高卒)は、「高校時代は本当に楽しかった。明高への感謝の気持ちを忘れず頑張っていく」と謝辞とともに力強い決意を語った。