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杉並「福祉会館まつり」に和泉ボランティアセンター初参加

来場者と一緒に記念撮影する学生たち

明治大学和泉ボランティアセンターは10月13日、杉並障害者福祉会館(東京都杉並区)で開催された「第31回福祉会館まつり」(10月13~14日開催)に初参加し、学生たちの協力のもと、会場内で「ゲームコーナー」を運営。親子連れや障がいを持った方々など約150人が来場し、ゲームやイベントを楽しんでいた。

今回の参加は、主催者側から大学に「子供たちや来場者が楽しめるスペースを」と協力依頼があったのを受けたもので、ボランティアサークル「社会福祉研究部」、英会話サークル「ステップ英語会」、ギターサークル「street」の3サークルから、計9人の学生が運営に協力した。

会場では、ボウリングや輪投げ、ダーツなど、趣向を凝らしたゲームの数々が用意され、景品として消しゴムや缶バッジなどの明治大学グッズを来場者に配布。さらに、インスタントカメラでの来場者との記念撮影や、「street」のメンバーによるミニライブなども行われ、参加したボランティアセンターのスタッフや学生たちは会場の雰囲気を盛り上げながら、来場者と積極的なコミュニケーションを図った。

学生代表で社会福祉研究部の山田康平さん(商2)は、「障がいを持った方も楽しめるよう、ゲームにノルマは設けないなどの工夫をした。福祉系のサークルだけではなく、普段は別の活動をしている学生たちも参加してくれたことに意義があり、本来のボランティアとはこういうものだと思う」と語り、充実した表情を見せていた。