Go Forward

2013年度 連合父母会事業計画案の骨子を承認

丹澤連合父母会長のもと、慎重かつ活発な審議が行われた 日頃の父母会の支援と協力に謝辞を述べる福宮学長

明治大学連合父母会(丹澤正彦連合父母会長)は11月10日、駿河台キャンパス大学会館で役員会を開催し、2013年度の事業計画案の骨子について審議を行い承認した。また、2013年度の父母会総会・父母懇談会開催日程も決定した。

役員会には丹澤正彦連合父母会長をはじめ副会長・会計監査・顧問の25人が出席した。大学からは父母会名誉会長である福宮賢一学長と飯田和人教務担当常勤理事(父母会担当)が出席し、日頃の父母会活動ならびに大学に対する協力と支援に対して、感謝の意を表すとともに、これまでの大学の動きを説明した上で、大学の将来構想を示した。

事業報告では、7月21日の全国会長会議以降の事業について、連合父母会・各地区父母会関係活動状況について報告があった。

議事では、2013年度の連合父母会の事業計画案の骨子が提案され、質疑応答を経て承認された。

奨学事業など14事業を継続

継続する主な事業は次のとおり。
  1. 全国57地区での父母会総会・父母懇談会の開催
  2. 「明治大学広報」の全号を会員に送付
  3. 卒業生への卒業記念品の贈呈
  4. 学生の課外活動および各学部ゼミナール協議会等への助成
  5. 外国人留学生活動に対する助成および奨学金の給付
  6. 海外留学(協定校・認定校)のための助成
  7. 教育振興賞および連合父母会学部長奨励賞などの授与
  8. 父母同士の交流やキャンパスの見学を目的に、大学支援策の一翼を担う事業として、「第9回父母交流会」を実施。2013年度の対象地区(全国57地区父母会を二分し交互に開催)は、東京都南部、東京都北部、東京都多摩、神奈川県東部、神奈川県西部、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県の34地区。この交流会は、父母同士がコミュニケーションを深め、父母会活動のより一層の活性化を図るとともに大学活性化の一助とする
  9. 会員の家計急変者への「連合父母会緊急給費奨学金」の給付
  10. 会員の家計支持者が死亡したときに「連合父母会特別給付奨学金」の給付
  11. 「連合父母会一般給付奨学金」も継続して給付
  12. 「連合父母会文学賞」は第5回として引き続き予算を計上
  13. 地区父母会の活動支援の強化を目的とした、「事業特別助成制度」を継続
  14. 東日本大震災、並びに福島第一原子力発電所事故において、大きな被害に遭われ、大学の審査を経て、授業料減免及び修学助成金を給付された会員に対し、父母会費年会費分を返還。
これら2013年度事業計画案の骨子は、来年5月開催の連合父母会役員会、全国父母会長会議において、改めて2013年度事業計画案、2013年度予算案として諮られ決定することになる。

役員会終了後は、場所をリバティタワー23階の矢代操ホール、岸本辰雄ホールに移し、父母会役員と法人役員・大学役職者との懇談会が和やかに開催された。