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セーリング 須長由季さん リオ五輪へ向けて決意の結果報告

4年後の笑顔での報告を楽しみに

ロンドン五輪セーリング(女子RS:Xクラス)に出場した須長由季さん(2003年商卒)が11月14日、駿河台キャンパス大学会館に福宮賢一学長を訪ねて競技結果を報告するとともに、4年後のリオ五輪でメダル獲得を目指す決意を表明した。

ロンドンオリンピックでの競技結果は健闘の21位だった須長さん、「実際にオリンピックに出場してみないと分からなかったことがたくさんあった。とても良い経験になった」と前向きに報告。ロンドン五輪が開催されている時点では、出場していたセーリングは次回の大会から正式種目から外れる予定だった。しかし、来訪の2日前に同競技が正式種目として実施されることが決定。この朗報を受け、「このままでは終われない。オリンピックの借りはオリンピックで返す」と4年後のリオ五輪に向けて決意を新たにしての来訪だった。

福宮学長は「切実に何かを求めるという気持ちになることは大事。学生にもその心意気を伝えてほしい」と激励した。