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校友会徳島県支部 三木武夫先生と睦子さんご夫妻を偲ぶ会を開催

夫妻が並ぶ献花台を前に思い出を語る参加者たち

校友会徳島県支部 (阿部頼孝支部長)は昨年12月22日、徳島市内で「三木武夫先生と睦子さんご夫妻を偲ぶ会」を開催。支部会員、県内の地方議員や経済界など、生前の三木武夫・睦子夫妻にゆかりのあった者、約150人が献花して夫妻を偲んだ。

これは、本学卒業生として初めて内閣総理大臣となった三木武夫元総理(1907~1988)が徳島県の出身で、25回忌にあたることと、元総理の政治活動を支えた睦子夫人(1917~2012)が昨年7月に亡くなったことから同支部が企画したもの。

会は、献花に続き、講演会が開催され、三木武夫派の県議会議員として活動した西川政善氏が、「三木武夫先生ご夫妻との思い出」と題して、夫妻との交流や思い出を語り、本学大学院政治経済学研究科で日本政治史を研究している竹内桂さんが「『議会の子』三木武夫の軌跡」として、50年以上にわたる元総理の政治活動の概要を説明した。

また、夫妻の次男三木格氏も東京から駆けつけ、エピソードを披露した。