Go Forward

2012年度 リバティアカデミー称号授与式

生涯マナビトの一人ひとりに、大友アカデミー長から賞状が手渡された

本学の生涯学習機関であるリバティアカデミー(大友純アカデミー長=商学部教授)は3月16日、駿河台キャンパスリバティタワー23階の岸本辰雄ホールで、2012年度の称号授与式を挙行。316人に「アカデミー・マスター☆シングル(リベラルアーツ)」などの称号を授与した。

定められた時間を受講することでアカデミーポイントを修得し、累積するこの制度の最高位は「アカデミー・ドクター」で、最短でも375時間が必要となる。さらに、ポイント修得の他に、学習成果の提出も課される。この称号最高位であるアカデミー・ドクターを2012年度に授与された者は2万超の受講生のうちたった4人だった。

大友アカデミー長は祝辞で、「この称号は、子供やお孫さんにも自慢できる大変に価値のあるもの。リバティアカデミーは講師と受講生との協同空間なので、これからも充実したプログラムを企画して実施していく」と語り、新たに開設される中野キャンパスや、黒川農場、生田キャンパスでのプログラムも充実させる考えを述べた。

称号授与式に続き、安全学講座の講師としても人気の北野大理工学部教授による講演が行われ、専門的な安全や環境問題の他にも、リバティアカデミーを受講するための示唆として、「モノの豊かさを求めるよりも、心の豊かさを求めるべきだ。感動することや、感謝されること、生きがいを得るためには、年齢ではなく、心に青春が必要だ」と自身の考えを述べると、会場からは大きな拍手で共感が示された。

休憩を挟んだ後、場所を宮城浩蔵ホールに移して玉置雅彦副リバティアカデミー長(農学部教授)の乾杯の発声により懇親会が催され、受講生や講師との笑顔の輪が広がった。