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出版会 2012年度出版記念懇親会を開催

2012年度リバティブックスの著者の澤田氏(左)と小畑教授

明治大学出版会(会長=山本昌弘副学長)は3月29日、駿河台キャンパスリバティタワー23階の宮城浩蔵ホールで、2012年度の刊行図書の出版記念懇親会を開催。飯田和人教務担当常勤理事、三木一郎学務担当常勤理事ならびに出版会編集部の委員らが参加した。

2011年度に約半世紀ぶりに明治大学に出版会が復活し、研究に基づいた教養書であるリバティブックスを叢書として刊行するとともに、本学にゆかりのある研究成果の書籍化をすすめている。昨年度は右写真の2冊の叢書が発行された。

懇親会では、2012年度の刊行図書執筆者の澤田誠二元理工学部教授、小畑精和政治経済学部教授があいさつに立ち、「明治大学での在任期間は短かったが、刊行できたことを嬉しく思う。他大学に例をみない明大の組織の独立性を感じた」(澤田)、「本を出せることはとても光栄だ。出版会というチームの発展を願う」(小畑)と、謝意とともに明大出版会のさらなる発展を祈念した。

飯田理事は「こうした研究成果が、図書として明大出版会から出版されるべきだ。改めて明大のポテンシャルを感じた」と語りさらなる発展に期待を込めた。