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国際連携本部 国際化と学内の連携をテーマにワークショップ

本学の国際化への取り組みが強化される中で、国際連携本部(本部長=勝悦子副学長)は、東京国際交流館国際シンポジウムが開催された翌日の3月19日、駿河台キャンパスで「明治大学の国際化と学内連携のあり方」と題し、急激な組織拡大と事業推進に対する学内コンセンサスについてのワークショップを開催した。

ワークショップは3部構成で行われ、第1部は「私が考える国際連携の在り方」と題して、政治経済学部長の大六野耕作教授、佐々木宏幸准教授(理工学部)、バワーズ・ジェイムズ教授(商学部)、ハウス・ジェームス教授(情報コミュニケーション学部)、国際教育事務室の杉浦絵里氏の5人から、提言や問題提起が行われた。

続く第2部は、日本語教育センター長の江藤英樹准教授(法学部)の進行により、国際教育センター長の横田雅弘教授(国際日本学部)らを加えてのディスカッションで、「国際交流において大切なことは教職協同である」「どのようなグローバル化を追求するのか、(明大)全体でアイデアを共有しなければならない」「明確な国際化のゴールとリーダーシップが必要だ」など、活発な議論が交わされた。

休憩をはさみ第3部では、前日に行われた国際シンポジウムに参加した第一線の研究者から「グローバルな時代を生き残るためにはオンラインを利用し、効率的に世界に情報発信することも課題になる」などの助言がされ、同ワークショップが、本学の使命である「世界へ」の下、更なる国際化を推進するための出発点となった。