Go Forward

大学院研究科 合同進学相談会を開催

特別講演会にも多くの学生らが訪れ、メモを取るなどしながら熱心に話を聞いていた 各研究科ブースでは教員らが参加者の質問に丁寧に答えた

大学院研究科の合同進学相談会が5月25日、駿河台キャンパスのアカデミーコモンで開催された。学生や社会人、留学生ら約300人が会場を訪れ、各研究科ブースでの個別相談や、大学院の新拠点「グローバルフロント」の見学ツアー、奨学金説明会などに参加し、熱心に情報収集していた。

開会のあいさつで小笠原英司大学院長は「大学院進学の基本的条件は、知識を吸収すること、学ぶことが好きだと感じられること」と前置きした上で、「日本の未来を切り拓く知識社会のリーダーとしての基礎力を本学の大学院で磨いてほしい」と参加者たちの進学に期待を込めた。

この日は、先端数理科学研究科の杉原厚吉特任教授による特別講演「人生の戦略を立てよう~大学院進学という選択肢」も催された。

杉原特任教授は、錯覚コンテスト世界大会で優勝した大学院生の例などを紹介しながら、「大学卒業後の進路の選択は人生の大きな節目。周りがどういう選択をするかに捕らわれず、自分自身の明確な目標に向かって人生戦略を立てよう」と呼びかけた。