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明大町づくり道場 4年目の活動がスタート

「コツコツとイキイキとモリモリとピカピカとギラギラと、大学生活を楽しんでほしい」と呼びかける宇崎竜童氏

お茶の水・神田・神保町界隈の“音楽を通じた町おこし”を目指す「明大町づくり道場」は5月25日、駿河台キャンパスで今年度のキックオフミーティングを行った。

今年、“道場生”として参加する学生は40人超。ミーティングの冒頭、宇崎氏は「私は大学生活4年間で多くの社会人、プロフェッショナルと交流し、その様々な経験から、人とのつながりの力、自信、自分のエネルギーの発し方を学んだ。諸君達ならばその10倍20倍の体力、知力でよりパワフルに吸収し、多くの学びを得るだろうと、この町づくり道場を開いた。縦横無尽に発想し、行動し、社会と繋がって欲しい。今、ここにいる道場生全員に期待している」と学生たちに語りかけた。

続いて、社会連携機構長の藤江昌嗣副学長(経営学部教授)から、宇崎氏や地域の方々の支援に対する謝意と道場への期待が述べられ、地元イベントを主催する地元商店街・スポーツ店・楽器店・古書店など関係者や学生が一人ひとり自己紹介。「大好きなお茶の水を盛り上げることに少しでも貢献したい」「自分自身を成長させたい」「町づくり道場を通じて成長させてもらったことを後輩につないでいきたい」などと、それぞれの抱負を語った。

町づくり道場は、作曲家でミュージシャンの宇崎竜童氏(1969年法卒)を“道場主”とし、明大社会連携機構の下、明大生有志がつくる組織で、今年で4年目を迎える。宇崎氏が総合プロデューサーを務める「お茶の水JAZZ祭」をはじめ、駿河台キャンパス周辺で開催される千代田区地域での各種催事の企画・運営に携わっていく。

次回は6月15日御茶ノ水駅前(聖橋出口)にて、宇崎氏も出演するチャリティーライブ「おちゃちゃり」を開催する。