Go Forward

硬式野球部 東京六大学野球春季リーグ戦 優勝祝勝会を開催

神宮の熱気そのままに「やっぱり明治がNo.1!」

体育会硬式野球部が東京六大学野球春季リーグ戦で勝ち点5の完全優勝を遂げたことを祝し、体育会本部員らが中心となって組織された優勝祝賀パレード実行委員会によって6月20日、駿河台キャンパス・リバティホールで優勝祝勝会が催された。ステージには、体育会会長の福宮賢一学長ら来賓とともに、野球部の井上崇通部長、善波達也監督、選手たちが登壇し、会場を埋め尽くした学生、校友、一般のファンら約500人とともに、3季ぶり35度目のリーグ優勝(春季は5年ぶり)の喜びを分かち合った。なお、祝勝会に先立ち予定されていたパレードは、雨天のため中止された。

福宮学長は祝辞で「先行されても追いつく強い意志と、総合力で勝った。大変素晴らしい試合で感動した」と述べ、「大学も野球部に負けないよう頑張っている」と、世界のトップユニバーシティを目指して果敢に挑戦している姿勢を示した。

続いて三木一郎学務担当常勤理事が登壇し「優勝は、学生、教職員、校友、父母、そして大学を元気にする」と野球部の活躍をたたえ、「このような機会は何回あっても良い。次季も優勝して、雨天で中止になったパレードを実現して欲しい」と期待を込めた。

答礼のあいさつで井上部長は「皆さんのご支援、ご声援のおかげで優勝できた。神宮の応援も本当に力になった」と語り、「16試合での完全優勝は半世紀ぶり、勝率2位ながらの優勝は53年ぶり」などと、記録尽くしの優勝だったことを報告した。善波監督は「どの試合も厳しい戦いだったが、皆さんの熱い応援のおかげで優勝できた」と感謝の言葉を述べ、渡米して行った春季キャンプ、ドジャースとの試合などが力になった」と振り返った。選手を代表してあいさつに立ったた中嶋啓喜主将(法4)は、応援に対する謝辞を述べた上で「大学選手権では準決勝で敗れ悔しい思いをした。夏にはさらに練習して、秋季は日本一になる」と力強く宣言した。