Go Forward

明高 卒業生の活躍を顕彰 大学マーク作者ら13人が受賞

明高卒業後の活躍を称えられた受賞者らは、今後のさらなる活躍を誓った

付属明治高等学校は、7月27日、駿河台キャンパス紫紺館で卒業生顕彰式を挙行。学部長奨励賞を受賞した現役明大生や、司法試験・公認会計士試験の合格者など卒業生13人を表彰した。
この顕彰式は、同校を卒業後、学術・文化・スポーツなどの分野で活躍し、優秀な成果を収めた卒業生を称え、今後一層の活躍を奨励するとともに、在校生の模範となるよう顕彰するもの。昨年の同校創立100周年を契機として始まり、今年は2回目の開催となった。
式典には日髙憲三理事長、福宮賢一学長ら大学役職者や、同校の金子光男校長ら関係者が参列し、卒業生の功績を祝した。

あいさつに立った日髙理事長は「明治高校が素晴らしい人材を輩出していることを多くの方に知ってもらうと同時に、顕彰式は後輩たちを鼓舞しようと始まったもの」と開催経緯について説明し、「常に挑戦し、社会貢献の気持ちを持つことが、人生を大きく太く価値のあるものにする。皆さんは若くして素晴らしいスタートを切っている。今後も母校明治の発展に力を貸してほしい」と期待を込めた。

金子校長は、卒業生13人に表彰状を手渡した後、「皆さんの精進、活躍が今回の顕彰に繋がった」と祝辞を述べ、「皆さんの活躍は在校生の励みになっている。模範となっていることを自覚し、今後より一層の活躍を期待している」と激励した。

受賞者を代表してあいさつに立ったのは、大学在学中に明治大学マークをデザインした岸塚大季さん(1996年明高卒)。岸塚さんは「高校時代はマンドリン部に所属し、1年360日くらいの厳しい練習の中で高校生活を過ごした」と明高時代を振り返り、「明治の将来を願ってマークを作成した。今後も明治高校、明治大学への思いを強く持って頑張っていきたい」と力強く語った。