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学び体験フェア マナビゲート2013 今年は「無人移動ロボット操縦」ブースを出展

無人移動ロボットを操縦 ロボットの仕組みわかるかな? 遠隔操作に挑戦!不思議だなー

明治大学は8月17、18日の両日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催された「学び体験フェア マナビゲート2013」に出展した。

この催しは、子ども目線でアレンジした大学の知的財産を「見て、聞いて、触れて」体験することで、確かな学びと生きる力の育成支援を目的とするもの。NPO法人「学びの支援コンソーシアム」が主催し、16大学が楽しみながら学ぶことのできるブースを出展。9回目となる今年は2日間で約3万人が来場した。

明治大学からは理工学部・黒田洋司教授のロボット工学研究室が出展。無人移動ロボットの操縦体験コーナーが設けられ、小学生を中心に多くの子どもたちで賑わった。中でも特に人気だったのが、無人放射線観測ロボット「CERES(セレス)」の遠隔操縦体験。約20km離れた生田キャンパスのロボットを東京・有楽町から操縦し、ロボットが走行する模様はライブ中継でその場に映し出された。インターネットの回線を利用してさまざまなデータの収集・分析するため、パソコンや携帯端末からの遠隔操作が可能。パソコンからの操作で、遠く離れたロボットが動く映像を目の当たりにした子どもたちは、遠隔操作の不思議に驚きの表情。普段、学校の教室では得ることのできない機会に、大満足で会場を後にしていた。