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お茶の水熱烈楽器祭 初の楽器店・音楽店のお祭りが実現

奥田“スインギー”英人withデビッド・マシューズによるJAZZセッション

ホームカミングデー合同企画として社会連携機構が後援した「第1回お茶の水熱烈楽器祭」が駿河台キャンパス近隣の小川広場で開催された。

楽器祭を主催したちよだ音楽連合会は、本学校友の音楽家宇崎竜童氏(1969年法卒)と明大町づくり道場の活動がきっかけとなって、千代田区内の楽器店・音楽店によって結成された。

開催に先立ち18日に同キャンパス紫紺館で開催されたオープニングセレモニーでは、宇崎氏をはじめ、石川雅己千代田区長、本学の須田努地域連携推進センター長、町づくり道場の森脇真央さん(商3)らがあいさつ。石川区長は「宇崎さんと明治大学と『音楽を通じた町おこしをしたい』と相談したのが7年前。そこから楽器店・音楽店が立ち上がり、今日を迎えることができた。夢が叶った気分で、嬉しいを超えて感激している」と熱く語った。

イベント当日はあいにくの雨の中、世界的に活躍するピアニストであるマンハッタン・ジャズ・クインテットのデビッド・マシューズ氏とブルースカイオーケストラリーダーの奥田英人氏の即興JAZZセッションなど、多くのアーティストや明大音楽サークルが出演。楽器祭司会者からはホームカミングデーの紹介もあり、地域に開かれたホームカミングデーを楽しむと同時に、音楽を楽しみたい方はお茶の水熱烈楽器祭へという相互に連携したイベントになった。