理工学部建築学科3年生が授業で制作した図面と模型が川崎市の博物館・美術館である川崎市市民ミュージアムで開催中の特別展「カワサキ・シティ:日本を牽引する街」に展示されている。来る11月10日と24日には、出展した学生が自ら作品を語る「Studentsトーク」も開催される。
今回川崎市市民ミュージアムの開館25周年記念事業で展示されているのは、建築学科の演習科目「計画・設計スタジオ1」の優秀作品。
「計画・設計スタジオ1」では、地域における社会的ニーズを踏まえた公益的な施設を設計し、その優秀作品を毎年夏、生田図書館のギャラリーZEROで展示しており、川崎市市民ミュージアムの学芸員がこの展示を高く評価し、担当の山本俊哉教授と田中友章教授に「都市川崎の未来像」の提案を求めたことがきっかけとなった。そこで、両教授は川崎市の歴史文化や地域資源を語る上で重要な旧東海道、二ヶ領用水、多摩丘陵の谷戸を取り上げ、それぞれのモデルとなる敷地に学際的な研究施設、市民の環境学習施設、農業体験宿泊施設を計画・設計する課題を出題。約90人の学生は、7人の担当教員が指導するスタジオに分かれ、約1カ月半をかけて課題に取り組んだ。そして、同ミュージアムの原隆館長ら4人が最終講評会で優秀15作品から出展5作品を選定した。
10月11日に行われた開会式では、原隆館長、川崎市の砂田慎治副市長に続き、山本教授があいさつに立ち、貴重な機会を与えていただいたことに感謝を表した。また、本学からの出展者代表として箱崎慶伍さん(理工3)がテープカットに臨んだ。
今回川崎市市民ミュージアムの開館25周年記念事業で展示されているのは、建築学科の演習科目「計画・設計スタジオ1」の優秀作品。
「計画・設計スタジオ1」では、地域における社会的ニーズを踏まえた公益的な施設を設計し、その優秀作品を毎年夏、生田図書館のギャラリーZEROで展示しており、川崎市市民ミュージアムの学芸員がこの展示を高く評価し、担当の山本俊哉教授と田中友章教授に「都市川崎の未来像」の提案を求めたことがきっかけとなった。そこで、両教授は川崎市の歴史文化や地域資源を語る上で重要な旧東海道、二ヶ領用水、多摩丘陵の谷戸を取り上げ、それぞれのモデルとなる敷地に学際的な研究施設、市民の環境学習施設、農業体験宿泊施設を計画・設計する課題を出題。約90人の学生は、7人の担当教員が指導するスタジオに分かれ、約1カ月半をかけて課題に取り組んだ。そして、同ミュージアムの原隆館長ら4人が最終講評会で優秀15作品から出展5作品を選定した。
10月11日に行われた開会式では、原隆館長、川崎市の砂田慎治副市長に続き、山本教授があいさつに立ち、貴重な機会を与えていただいたことに感謝を表した。また、本学からの出展者代表として箱崎慶伍さん(理工3)がテープカットに臨んだ。
「カワサキ・シティ 日本を牽引する街」
Students トーク (明治大学建築学科の学生によるプレゼンテーション)
11月10日(日)
箱崎慶吾「Green Life Scene」/ 泊絢香「道にならう」
11月24日(日)
祐川牧子「摘みとる野菜、切りとる思い出」
山本裕美子「井戸端ふぇすてぃばる」
※各日とも14:00 ~ 10月20日(日) 森哲人「川崎ラボラトリー」は終了
※参加費:無料(ただし当日 企画展観覧券が必要)
会場
川崎市市民ミュージアム 企画展示室1(2階)
開館25周年記念特別展 カワサキ・シティ
http://www.kawasaki-museum.jp/25museum/03.html
箱崎慶吾「Green Life Scene」/ 泊絢香「道にならう」
11月24日(日)
祐川牧子「摘みとる野菜、切りとる思い出」
山本裕美子「井戸端ふぇすてぃばる」
※各日とも14:00 ~ 10月20日(日) 森哲人「川崎ラボラトリー」は終了
※参加費:無料(ただし当日 企画展観覧券が必要)
会場
川崎市市民ミュージアム 企画展示室1(2階)
開館25周年記念特別展 カワサキ・シティ
http://www.kawasaki-museum.jp/25museum/03.html