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明高中 創立100周年記念事業募金 寄付者銘板の除幕式を挙行

明高中を支える新たな1ページが刻まれた

付属明治高等学校・中学校は10月26日、創立100周年記念事業募金の寄付者芳名を刻銘した銘板の除幕式を同校で執り行った。

この募金は昨年、同校が創立100周年を迎えたことを記念して行われたもので、在校生の留学を支援する奨学金などに利用されている。2010年11月1日から2013年3月31日までの間に、722の個人・法人・団体から総額1億1926万1202円の寄付を受けた。そのうち個人1口3万円以上、法人・団体1口10万円以上の寄付、スクールバスへのラッピングに協力した企業の芳名を刻印した。

式に先立ち、あいさつに立った金子光男校長(政治経済学部教授)は、「皆さまのおかげで、周年事業をつつがなく遂行できた」と関係者への謝辞を述べ、「残 る大きな仕事は、記念史の発行」と、100周年事業の完遂に意欲を示した。続いて、飯田和人教務担当常勤理事、総明会長の尾島育四郎氏、PTA会長の岩川 晋太郎氏が、それぞれ祝辞を述べた。

続く除幕には、金子校長、飯田教務担当常勤理事、尾島会長、岩川会長に加え、伊藤光副学長(総合政策担当)、白駿会長の依元正美氏、東京ガス顧問の前田忠昭氏が参加。全員で一斉に幕を引き、銘板が現れると、明高中のますますの発展を祈念して大きな拍手が起こった。