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2014年度 連合父母会事業計画案の骨子を承認

日ごろの父母会活動への感謝を述べる片桐会長(左)と福宮学長 次年度の事業計画案骨子などについて活発に審議

連合父母会(片桐通夫連合父母会長)は11月9日、駿河台キャンパス大学会館で役員会を開催し、2014年度の事業計画案の骨子について審議を行い承認した。2014年度の父母会総会・父母懇談会開催日程(右表)も決定した。

役員会には片桐連合父母会長をはじめ副会長・会計監査・顧問の24人が出席。大学からは福宮賢一学長(父母会名誉会長)が出席し、日ごろの父母会活動ならびに大学に対する協力と支援に感謝の意を表すとともに、これまでの大学の動きや、将来構想について説明した。

事業報告では、10月に応募があった今年度の「連合父母会一般給付奨学金」の応募者数の報告があり、その中から大学での審査を経て100人に奨学金を支給することが報告された。また今年度の大学による東日本大震災に係る経済支援措置採用者へ父母会費年会費分の返還を行うことが報告された。

議事では、2014年度の連合父母会の事業計画案の骨子が提案され、質疑応答を経て承認された。

○奨学事業など13事業を継続 継続する主な事業は次のとおり。

  1. 全国57地区での父母会総会・父母懇談会の開催
  2. 「明治大学広報」の全号を会員に送付
  3. 卒業生への卒業記念品の贈呈
  4. 学生の課外活動および各学部ゼミナール協議会等への助成
  5. 外国人留学生活動に対する助成および奨学金の給付
  6. 海外留学(協定校・認定校)のための助成
  7. 教育振興賞および連合父母会学部長奨励賞などの授与
  8. 父母同士の交流やキャンパスの見学を目的に、大学支援策の一翼を担う事業として、「第10回父母交流会」を実施。2014年度の対象地区(全国57地区父母会を二分し交互に開催)は、北海道函館地区、北海道札幌地区、北海道道北地区、北海道道東地区、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、富山県、石川県、福井県、埼玉県東部地区、埼玉県西部地区、千葉県東部地区、千葉県西部地区、東京都東部地区、東京都西部地区の23地区。この交流会は、父母同士がコミュニケーションを深め、父母会活動のより一層の活性化を図るとともに大学活性化の一助とする
  9. 会員の家計支持者が死亡したときに「連合父母会特別給付奨学金」の給付
  10. 「連合父母会一般給付奨学金」も継続して給付
  11. 「連合父母会文学賞」は第6回として引き続き予算を計上
  12. 地区父母会の活動支援の強化を目的とした、「事業特別助成制度」を継続
  13. 東日本大震災、ならびに福島第一原子力発電所事故において、大きな被害に遭われ、大学の審査を経て、授業料減免および修学助成金を給付された会員に対し、父母会費年会費分を返還。
なお、2014年度は連合父母会設立40周年の年にあたるため、来年11月に設立40周年記念式典と祝賀会を開催することが了承され、それに関する設立40周年記念事業費を計上することも併せて承認された。

これら2014年度事業計画案の骨子は、来年5月開催の連合父母会役員会、全国父母会長会議において、改めて2014年度事業計画案、2014年度予算案として諮られ決定することになる。

役員会終了後は、場所をリバティタワー23階の岸本辰雄ホール、宮城浩蔵ホールに移し、父母会役員と法人役員・大学役職者との懇談会が和やかに開催された。