競走部　全日本大学駅伝３位

第４５回全日本大学駅伝対校選手権大会が１１月３日、愛知県名古屋市?三重県伊勢市（８区間１０６.８ｋｍ）をコースに行われ、体育会競走部は総合成績５時間１８分３２秒のタイムで、見事３位を獲得。ベスト３入りは２００９年以来４年ぶりで、２年連続で同大会へのシード権を獲得した。

昨年に続いて１区を走った文元慧選手（政経３）が４位で好スタートを切るも、２区の八木沢元樹選手（商３）が８位まで後退。

続く３区の横手健選手（政経２）、４区の有村優樹選手（商３）がそれぞれ区間６位のタイムで順位を維持すると、５区の松井智靖選手（経営３）が流れを変える区間２位の走りで順位を５位まで押し上げた。

６区の廣瀨大貴選手（経営４）は５位を守ると、襷を受け取った７区の木村慎選手（商２）は区間賞を獲得する会心の走りで、３位の日本体育大、４位の早稲田大と僅差に迫った。８区のアンカー大六野秀畝選手（政経３）は序盤で日本体育大・早稲田大に追いつき、２校を置き去りにして３位に浮上。力強い走りで上位との差をさらに詰めて、３位でゴールした。

西弘美駅伝監督は「自信を持って送り出したメンバー。選手たちの頑張りがあっての３位という順位は良かった」と手応えを語り、「これから箱根に向けて体調を整えて、総合優勝を目指したい」と、新春箱根駅伝に向けての意気込みを見せた。