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エコキャップ週間2013「ペットボトルのキャップをワクチンに」



駿河台ボランティアセンターに所属する「Tree(ツリー)」は11月5~8日、駿河台キャンパス・リバティタワー1階のエントランスで「エコキャップ週間2013」を実施。ペットボトルのキャップを持参するとくじを引くことができる抽選会を開催し、4日間で計1万8104個のキャップ(ワクチン23人分)を回収した。

この活動は、2010年にTreeの前身となる「エコキャップ班」が、ペットボトルのキャップを集めてワクチンに換える「エコキャップ活動」について知ってもらおうとはじめたもので、今年で4回目の実施となる。

スタッフの高橋拓也さん(商3)は「このイベントがきっかけでペットボトルのキャップを回収ボックスに入れるようになったという声もあり、手応えを感じている。1人でも多くの明大生にエコキャップ活動に関心を持ってもらうきっかけになれば」と語った。

Treeは、キャンパスや町内会の各所に設置したペットボトルキャップ回収ボックスを巡回してキャップを集め、回収業者を通じてNPO「世界の子どもにワ クチンを日本委員会(JVC)」に寄付している。キャップはリサイクルされ、収益金が途上国の子どもたちにワクチンとして送られる。