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世界にトビタテ! 第1回「Go Global Japan Expo」

明大生もバックダンサーで参加した「トビタテ!フォーチュンクッキー」

高校生・大学生が海外留学へチャレンジする機運を盛り上げようと、第1回「Go Global Japan Expo」が12月15日に早稲田大学で開催され、約4200人が集まった。

このイベントは、文部科学省と、本学を含むグローバル人材育成推進事業の採択大学をはじめ全国47大学が合同で催したイベントで、世界各国の大使館なども参加した。

開会のあいさつに立った文科省の下村博文大臣は、「本日のExpoを通じて、世界で活躍できる日本人を育成するために各大学で行われているさまざまな取り組みを、高校生や大学生、その保護者、教育関係者、産業界に広く知ってもらいたい」と訴えた。

当日はAKB48メンバー8人も駆けつけ、文科省「トビタテ!留学JAPAN」キャンペーンの一環として制作された「トビタテ!フォーチュンクッキー」を ステージ上で初披露。この曲はAKB48「恋するフォーチュンクッキー」の替え歌で、同キャンペーンの賛同人でもある秋元康氏が留学を応援する歌詞に書き替えたもの。今後は、留学応援ソングとして広く活用される。

イベントではこのほか、高校生、大学生、留学生、社会人コメンテーターによる「世界について考えよう!」と題したパネルディスカッションや、大学などによる学生相談が行われた。明大の個別相談ブースには、保護者などを伴った約60人の高校生が詰めかけ、本学の海外留学制度や語学力強化プログラムについて熱心に相談していた。

また、別会場で行われた明大のプレゼンテーション(45分)には、約100人の高校生が参加。本学独自の海外留学制度の説明に続き、国際連携機構の天木勇 樹特任講師の進行で、カナダや米国、韓国への留学経験を持つ明大生の橋本恵美さん(政経4)、高瀬真さん(商4)、卒業生の大島英里子さん(2013年9 月法卒)の3人が登壇し、「明大のプログラムは充実しており、語学の集中講座や短期留学を経て、協定校への長期留学を果たせた」「留学経験のおかげで、自信を持って就職活動に臨めた」などと留学体験とその成果を語ると、高校生たちは憧れのまなざしで耳を傾けていた。

文部科学省「トビタテ!留学JAPAN」明大生の2人が司会の大役

同日、文科省「トビタテ!留学JAPAN」キャンペーンをアピールする特別ブースも設けられ、本学の橋本真愛奈さん(政経4)と岩崎洸さん(政経3)の2人が、計4回のトークセッションの司会を務めた。

トークセッションでは、海外留学中の日本人大学生と日本の高校生との意見交換が行われたほか、英語が全くできなかったにもかかわらず、世界で活躍しているOFUKU(長谷川卓史氏)を特別ゲストとして迎えた座談会が行われ、会場は大いに盛り上がった。