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経理研 公認会計士試験 現役合格者29人を表彰

難関を突破し、現役合格を果たした学生ら フレー、フレー会計士!

金融庁の公認会計士・監査審査会は11月15日、2013年の公認会計士試験合格者を発表した。今回の試験の最終合格者数は1178人(前年1347人)で、合格率は8.9%(同7.5%)。明治大学関係者の合格者は54人だった(12月13日現在、明治大学経理研究所調べ)。

この発表を受け、経理研究所は12月13日、現役合格を果たした学生を対象とした報奨金授与式を駿河台キャンパス・岸本辰雄ホールで執り行った。

今回報奨金を授与された現役学生は、商学部13人、政治経済学部3人、経営学部13人の計29人。このうち公認会計士養成機関である経理研究所特別会計研究室に所属する学生は26人。

授与式では、経理研所長の山本昌弘副学長(研究担当、商学部教授)のあいさつに続き、合格者一人一人が紹介され、福宮賢一学長から代表の村上ゆきのさん(経営4)に、賞状と報奨金目録が手渡された。福宮学長は、「難関の国家試験に現役合格するのは容易なことではない。皆さんの素晴らしい能力とたゆまぬ努力に心から敬意を表する」とたたえ、「難しい試験に受かったということは今後さらに重い仕事をする資格を得たということ。公認会計士が果たす役割にしっかり向き合い、初心を忘れず、頑張ってほしい」と期待を込めた。

合格者を代表して謝辞を述べた近藤啓瑛さん(商4)は「合格は自分一人の力で成し遂げたものではなく、指導してくれた先生方、支えてくれた家族、そして何より仲間の存在が大きかった」と感謝し、「明治大学で『個を強くする』という言葉をよく耳にするが、受験を通じて、個の強さとは仲間とともに切磋琢磨し、 励ましあう日々から生まれるものだと実感した。今後、仲間とともにさらなる高みを目指していきたい」と誓った。

経理研は同日夕刻から駿河台キャンパスに隣接する山の上ホテルで、合格祝賀会を開催。福宮学長、日髙憲三理事長や、校友会計士らが出席し、合格者を祝福した。

お問い合わせ先

国家試験指導センター経理研究所

経理研究所の所属・非所属に関わらず、公認会計士試験に合格した明治大学関係者は以下までご連絡ください。
TEL:03-3296-4427
E-mail:keiriken@cmm.meiji.ac.jp