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「校友は、大学に何ができるかを考えよう」校友会長 向殿 政男

全国の校友の皆さま、海外で活躍している校友の皆さま、そして明治大学関係者の皆さま、明けましておめでとうございます。今年が皆さまにとって、良い年でありますことをお祈りいたします。

ご存じの通り、母校明治大学は、現在、大躍進をしており、受験生からも、父母からも、そして現役の学生からも、大好評をもって受け入れられております。卒業生として、大変誇りであり、胸を張って明治大学卒業であると言えるのは、大変幸せであります。これもひとえに、長い間の大学の教職員、経営陣、現役の学生等大学関係者の懸命なご努力のたまものでありますが、校友の皆さまの社会での活躍も大きな要素になっていることは間違いありません。明治大学関係者全員、オール明治のひたむきで地道な努力の成果です。

私たちは、校友と大学とが一体となって、いかに大学の使命達成に支援できるかということを考えなければならない時代に入ったのではないでしょうか。「国があなたのために何をしてくれるかではなく、あなたが国のために何ができるかを考えよう」というのは、ジョン・F・ケネディの有名な言葉ですが、これに倣えば、「大学が何をしてくれるかを考えるのではなく、大学のために何ができるかを考える」ことが、私たち校友の役割であり、ひいては生きがいに通じると思います。財政的支援、大学・校友連携による教育・研究の実施、クラブ活動や課外活動の支援・応援等も大学への支援ですが、これだけではありません。校友の地域における活躍・貢献、講演会・勉強会等の実施も、実は、明治大学の名声を上げる重要な要素なのです。これらの母校への支援活動は、すべて、校友会を通じて実施可能です。ぜひ、校友の皆さまは、各地の支部、地域支部の校友会に参加されて、母校の支援に貢献して下さい。校友を中心とした明大ファミリーが一体となって母校の発展を支援し、大学は校友の活動に支えられてますます発展する、こんな関係の樹立が今年の新年の夢です。

校友会は、引き続き今年も、「明治はひとつ」のスローガンの下、その役割を果たすよう、全力を尽くしてまいります。今年も変わらないご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。