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政治経済学部 ジトウィッツゼミが映画祭を開催





政治経済学部のジトウィッツ,フィリップ D.ゼミナール(アメリカ文化研究)は昨年12月14日、東京・虎ノ門のGareden Theaterで映画祭「COSMO FEST TOKYO 2013」を開催。海外の国際映画祭で上映されたショートフィルムの上映や、自主制作映画作品のコンペティション、映画監督で本学校友でもある佐々部清氏(1980年文卒)、大九明子氏(1992年政経卒)らを招いたトークショーなどを行った。

同映画祭の実行委員長を務めた久保嶋皓太さんの寄稿を紹介する。

たくさんの壁乗り越え、「人の力」実感



政治経済学部3年 久保嶋 皓太さん


「何かしたいんだけど、何から始めたらいいかわからない」。そんな人がたくさんいると思います。私は昨年、世界一周に挑戦しました。それは幸運にも、近くに世界一周をしている人がいて、自分にもできるんじゃないかと思えたからです。近くにいる人が応援してくれる。だから挑戦できる。ならば自分たち学生という立場だからこそ、応援できる人がいるのではないかと考え、学生が挑戦しやすいようで、なかなかできない“旅”を今年の映画祭のテーマとしました。
私がこの映画祭で一番感じたものは、人の力です。自分たちと、映画祭を挟んで向こう側にいる人をつなげるために、どうしたらいいかを毎日全員で考えまし た。たくさんの壁がありました。しかしその壁にぶつかる度に、そこでもがく度に、たくさんの人が支えてくれました。そうしてどんどんチームは大きくなり、 結果として300人近い集客をすることができました。

今回の映画祭では応援する立場、挑戦する立場の両方を経験することができました。私たちは、COSMO FEST TOKYOにはまだまだ可能性があると思っています。そのためにも立ち位置をしっかりと築きつつ、今後も型にとらわれない映画祭を作っていきたいと思います。